のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

年の瀬です

1ヶ月以上更新していませんでしたが、特に変わらず薬の投与は続いています。

変化といえば、いよいよ手の痺れが漢方では追いつかないところまで来たのでリリカという末梢神経に作用する薬を処方していただき、滅茶苦茶効いたのは良いもののこれを飲むとむくみが更に酷くなり、しかも2週間ぐらいでリリカの効き目もあまり感じなくなってきた、というどうしようもない感じです。

浮腫みはいよいよ病的な感じ。

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なぜか腕はマシで、足が酷い。ついでにすぐ顔も浮腫むので、先月旅行に行ったときは2日目以降の写真が全部ブサイクでした 笑

28日にCTを撮って、その結果で来月以降投薬を休むか決めます。

 

パクリタキセル27回目投与

先週の高熱に引き続き、なんだか不調が続いています。

前回記事の後、友人との食事中に脳貧血で倒れたり、姉の家に行く途中で吐いちゃったり…。どれも初めてのことだったので、抗がん剤中であることと無関係ではなさそうです。

脳貧血の件は、失神した訳ではなく目の前が真っ白になって立っていられなくなったぐらいだったのですが、一応先生に報告。恐らく、調節機能が低下していることや水分不足が原因かと思われるのでしっかり水分補給してね、とのこと。

 

今回は白血球数が高くて(3300)、案の定微熱があるのであまり無理しないようにしなくては。

微熱程度だと、先生も何も言ってくれません。熱と白血球数を見て自分で体調を判断していかないとね。

食事はあまり食べたくない割に1000〜1300kcalは採れています。これぐらいだと体重もあまり変わらなくて(ゴロゴロしてることが多いので)、ベストかなという感じ。

 

 

化学療法室で、周囲のベッドの方が食事について薬剤師さんに相談していました。薬剤師さんや看護師さんは「少しでも食べられるものを…」ぐらいで患者さんも不安そう…。私は隣のベッドで「カレーとかスナック(味の濃いもの)試してみて!」と話しかけたく思っていました 笑

その方はFECのようだったので、まだ辛いだろうな…少しでも美味しく食べられるものが見つかっていれば良いのだけど。

久しぶりに高熱!

木曜日は26回目のパクリタキセル投与でした。

先週の投与前後は風邪気味で、先生にも「風邪引きそうです」と宣言?していたところ、月曜から高熱を出してしまいました。

本当は月〜水曜で実家に帰る予定だったので、頑張って帰って看病して貰おうか?などと考えたのですが、熱がみるみるうちに上がってしまい、昼頃は37.8度だったのが14時には39度。あきらめて家でじっと寝ていました。

測っていた範囲内では最高で39.6度ありましたが、やはり39度を超えると辛いものがあります。今回は高熱に伴う関節痛も酷いのでカロナールを飲んだのですが、カロナールのおかげで38度台になったときだけが少し楽でした。

そう、今回の熱は関節痛が辛かったです。特に膝!思い返すと先週からちょくちょく膝が痛くて、日曜日の夜も痛くて眠れなかったのですが、あれは既に感染していてウィルスが悪さしていたのですね。不調があったら休むのが大切です…いつも反省だけは立派なのですが、つい無理をしてしまいます。

でもまあ、高熱は7月の胃腸炎ぽいやつ以来なので、ここまで頑張って抑えた方ですね!冬に向けて予防は必要だけど。

ちなみに今回の熱は火曜日の昼頃には引いたので、今週の投与は無事に行いました。

 

 

パクリタキセルはFECほど寝込むことはないので、高熱で辛い時はFECのことを思い出してしまいます。今回はS氏がそんなに忙しくなかったらしく、電話したら定時で帰宅して看病してくれました。しかし2年前のFECのときは繁忙期で、帰ってくるのは夜中とか。帰って来てくれるまでが長く感じて辛かったなー。

そうそう、思い返すと本当にいろいろしてくれました。FECのときは、引っ越しの面倒を見てくれたり、突然ビーフシチュー作らせたりしたな…。

今回だって、早く帰ってきて果物剥いてお粥作って、湯たんぽいれてくれたり。

世話を焼かれるのは大好きなんですけど、やっぱりS氏の仕事が増えすぎるから体調管理しっかり!ですね!結論。

いろいろと低調…

前回記事で、白血球の数値が良かったと喜んでいたのですが…

今週の血液検査時は2300ぐらいでまた低め。

どうも、前回の数値が良かったのは直前に運動したせいではないかということでした!

そう、前回は病院まで6kmほどを自転車で通院してみたのでした…ばか…

血液検査の直前に激しい運動はいけませんね。少し考えればわかりそうなことです。

あと、ここ1週間の変化としては、一時は収まっていたニキビが再び領土を拡大しつつあります。木曜日には顔に1つだったのが、土曜日に気がついたら10個ほどに!

ビタミン摂取とナジフロローションで様子を見てますが…見た目に関わることは地味に嫌です…

 

 

という訳で引き続き白血球数は低く、体調は悪いです。この体調の悪さも気がつけば半年。動けないほどではないけど何となく体調悪い、というのが長すぎてもう飽きてしまいました。

最近は家族以外と外出するのが億劫です。自ら出かけている以上他人の前では元気に振る舞うべきだと思っているので(家族には甘えていますが)、とても疲れてしまいます。今まではそれでなんとかなってきましたが、最近は少しずつ抗がん剤の影響が蓄積されてきていて、辛い場面が多いのです。

このままじゃいけない、と思ったのは先週。近所の人たちとのフットサルの会で、走ると吐き気が酷いから行きたくないと思ったときです。

無理してまで「普通」のふりをして、これって誰の為なのか。もちろん、抗がん剤が終わったときに気がついたらひとりぼっちだったなんて嫌だからっていうのはあるのだけど、今はどうしたって「普通」の状態ではないのだから、諦めなくてはいけないことがあるのは確か。

体調的に辛いと気がついたのでこれからはあまり無理せず、友達付き合いも思い切ってセーブしなくてはと思っています。

 

白血球数上昇!

木曜は23回目のパクリタキセル投与でした。

今回は血液検査の結果が良くて、白血球数3100オーバー!調子良い!

 

この日は思い立って、自宅から病院まで(片道6キロちょい)を自転車で通ってみました。今までは帰りが心配で挑戦したことなかったのですが、今回は調子良かったので無事に往復漕ぎ切れましたよ。

病院は豊洲なので、帰りはちょっと遠回りすれば銀座の方を回ることもできて、良い気分転換と運動になりました。

最近運動をサボりがちでしたので、習慣化できると良いな…。

パクリタキセル延長

先週は22回目の投与。パージェタは8回目でした。

気がつけば4月から始まったパクリタキセルの投与も半年に入ろうとしています。

取り敢えずの方針として、私の体力が続く限りは延長していくということです。CTを見る限りでは、肺の腫瘍は少しずつ小さくなっているものの、なくなってはいないので。

 

最近は、9月に一度休んだお陰で白血球が少し上昇しており、体調は上向きです。また続けるうちに減少はするので「一時的」ですが。

目立つ副作用は、倦怠感と手の爪が剥がれて来たのと、手足が痛いのと血管痛ぐらいです。

あ、重大なのもひとつ!めっきりお酒がダメになりました。

飲み友達に会いたくて飲みにいくこともあるのですが、数週間に一度、体調が良いときに限られて来ました。たまーに、です。しかも、一杯をチビチビ飲むだけ。美味しくないというか、すぐに気持ち悪くなってしまうのです。

前はお酒大好きでよく飲んでいたのですが、最近はそんな訳で家でも飲まないし、行きつけの店にも行けず、寂しいものです。

また元気になったら、美味しくお酒が飲みたいものです。

白血球減少

昨日は20回目のパクリタキセル投与でした。来週は旅行の為一回お休みです。

ここ2週間ばかりあまり体調が良く無かったのですが、血液検査の結果を見たら白血球が2200だったので、納得。風邪の後とかで3000ぐらいになると却って体調良くなるぐらい、白血球数は体調に直結しているようです。

昨日は点滴前後で血圧が10下がってしまってフラフラになるし、一夜明けて今日になっても体調は悪いまま。来週休むことで少しでも良くなることを祈ります。

 

この間の週末、出先で具合が悪かったのでいつもと違うルートを使って、家の前のバス停に着くバスに乗りました。バス停近くの花屋さんを覗いたら、重陽節句用の花束があったのでGET。具合悪かったけど、結果として良い気分で終わりました、という話。

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