傷をケアする
傷のケアに使っているもの。
「Bioil(バイオイル)」
後ろに写っているのは私の足です。くるぶしのあたりにうっすら傷があるのがお判りでしょうか。
これは2010年末に骨折した際の手術痕で、2012年にもここを再度切ってプレート除去手術を受けています。
この傷跡ケアに使っているのがバイオイルです。今回乳がんになって知ったのですが、そもそもこのバイオイルは乳がん患者の傷跡ケアの為に開発されたオイルだそうで、胸と脇の下の傷跡ケアにも使用することにしました。
具体的な薬効はGoogle先生に聞いていただくとして、ここ2~3年足に使ってきて傷のケアにどう役立ったかを紹介します。
傷跡のマッサージに丁度良い
外科手術で大きく切開すると、その周辺の神経が切れるため感覚がなくなります。人それぞれですが、私は足の手術後半年以上経っても戻らなかったし、現在術側の乳房も傷回りの感覚があまりない状態。
こうなったとき、幹部周辺を温めたりマッサージするのは有効だと思います(私の経験上)。
足の感覚が戻らなかったとき半年ほどは怖くてあまり触れなかったのですが、「もっと触って、足に自分のパーツだって自覚させた方が良いのでは?」と思ってマッサージを始めたところ、劇的に回復しました。
※傷に障るので、マッサージといってもぐいぐい押さなくて撫でる程度で始めた方が良いです。
このときはじめはニベアのボディーローションを使っていましたが、途中からバイオイルに切り替えました。
理由は
・あまりべたつかない
・ボディーローションより素早く肌になじむ
・傷に効くオイルの方が傷が綺麗になるかなーと思って
ぐらいですが、使いやすいので何本も買い足しています。
バイオイルじゃなくても、傷を触るというのは見ないようにするより回復が早いと思うのでお勧めです。(あくまで私の主観ですので眉唾ものかもしれませんが)特に感覚が戻らない・しびれる方に。
傷の治りは?
「綺麗に治ってるね!」とよく言われます。
写真(ぼかしてますが)からわかる通り傷があるのはわかるけれど、これは私が色黒+傷が白いのコンピネーションのなせる業なので。。。UVケアをしっかりしていたら違ったかもしれません。
胸の傷がこのレベルまで落ち着いたら、触らないとわからないのではないかと期待しています。
傷のケアにはとにかく保湿が重要!らしいので、お風呂上りに濡れたまますぐに縫って保湿してしまうとより良いかと思います。
おまけ
入院中、点滴のテープに人がいる!と盛り上がった。かわいい。。。
姉(看護師)曰く、日付とか書き込む場所なんですって。(でも何で人?)