のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

抗がん剤第二シーズン開始

今週はやっと、抗がん剤の第二シーズンを開始することができました。(先週はうっかり風邪で延期)

吐き気が辛いFEC療法が先月でやっと終わりましたが、新しい抗がん剤がどんなものかと言うと…

 

①点滴の内容

今回からの点滴内容は、

ドセタキセル

ハーセプチン

の2種類。(主治医先生には「パクリタキセルもやるよ」って言われた気がするけど、診療明細には載っていないので入ってないのでしょう…?)

 

②値段

ハーセプチンは高い、という言及はよく見ているのでどんなもんかと緊張していたのだけど、やっぱり高かった…!

今回の請求金額は驚きの94140円也。きゅうまんよんせん…?思わずS氏に謝る値段でした 笑

初回は経過観察の為に入院だったのでその所為かな?と思ったのだけれど、明細書を確認すると入院費は「150円」で食費が「720円」。ということはこれからも治療の度に9まんえん以上がかかるというわけで、溜息しか出ないですね。

ドセタキセルはあと3回で終了だけどハーセプチンは1年間続く訳ですし、並行して放射線治療とホルモン療法も始まります。2兆円ぐらいあたらないかな。

 

③副作用

■吐き気

吐き気はほとんど無いよーと言われていましたが、昨日は結構吐き気が酷かったです。

今回はイメンド等の吐き気止めの服用はありませんでしたが、点滴には吐き気止めが含まれていましたし、「FECに比べれば軽い」という程度かと思われます。

ただし、私の場合は「化学療法室に入室+保冷剤をあてる」という条件付けで吐き気がするので、その影響もありそうです。また、今回は外来と入院する病棟での認識違いがあって、採血~抗がん剤投与の6時間ほどを飲食する間もなく過ごしたので、これも良くなかったのかもしれない。次回も要観察。

 

■むくみ

ドセタキセルの副作用といえばむくみ、と聞いておののいているところ。主治医先生からも「絶対太るからね」とのお墨付き。

予防の為にできることとしては、

・減塩(1日10gほどに抑える)

・水分は摂り過ぎてもダメ(冷たいものをがぶ飲みは☓。温かい飲み物を)

・適度な運動

ということらしいです。

むくみ防止については以前から気をつけていています。むくみが出ているかの目安として、いつもつけている指輪(0.5号ぐらい緩め)がきつくなってきたら危ない、ということに気をつけています。

あとは利尿作用のあるお茶をゆっくり飲む。最近は緑茶をよく飲むように気をつけています。(緑茶はがんにも良いって言うしね!)

 

気を取り直して頑張るぞー!何を頑張ろう?まずは食費の節約とか頑張るか。