乳がんとウェディングドレス2
昨日は姉と一緒に初めてのウェディングドレスの試着へ。
今回は試着の様子見もかねて式場の提携ショップへ行きました。
出迎えてくれた担当の方に伝えたのは、
・病気で隠さないといけない傷(ポート)や日焼け跡(放射線)がある
・隠しても良いけど、色んなドレスを着て目立つかの確認をしたい
ということ。
病名やウィッグについては触れなかったのですが、その後試着の段階でウィッグであることや胸に治療の為のマーキングがあるので下着を汚してしまうかもしれないというお話はしました。
試着でも頭に飾りやベールをつけましょうと言われたので「これウィッグなんです…」と告白したのですが、ピンで簡単に留められますよ!とつけてくれました。
また、試着時の下着(ドレス用の下着ですね)はお店で貸してくれるのですが、色が白!放射線治療のマーキングが着いたら大変だと思って慌てて申告しました。今回の担当者さんは汚れても良いですよー、と言ってそのまま着けて下さったのですが、次回以降や別のお店へ行く時には薄いガーゼを持参するなど気をつけようと思いました。
今回の担当者さんは上記の申告にも怯まない方で嬉しかったのですが、一番印象に残ったのは胸元にピンクリボンのピンバッチを付けていらしたことでした。
偶然のことでしたが、この人やお店なら安心して相談できるかもしれないと感じました。
やはり、今の段階ではドレスの試着で病気のことに一切触れないのは無理なようです。また、それらを口にしても動揺しないほどには気持ちが回復していないことも分かりました。
本当は沢山のお店を回る予定でしたが、他所で同じことを何度もやるのは精神的にキツそうです。
ただし、値段との折り合いもあるのであと何件かは頑張ってみるつもりです!頑張れ自分!