のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

今後の計画 伯母の大腸がんと姉の仕事

前回、やっぱり転移じゃないかも?という話が出たせいか気が抜けて、ブログも放置していました。

 

昨日は新年一発目のハーセプチンを投与してきましたよ。

今後の予定について聞いたのですが、来週に整形外科でMRIを撮るのと、来月乳腺外科で肺のCTを撮る結果を見て経過観察するとのこと。

ここで特に変化がなければ、急いで抗がん剤をする必要はないと判断するということですね。

もし経過観察に以降すると決まった場合、ホルモン剤はいつから再開するのだろうか…聞きそびれてしまいました。

どうも、ホルモン剤の投与を中止してからというもの体調はすこぶる良いのです。

夏以来の食欲低下は、やはりホルモン剤のせいだったらしく、最近やけに食欲が出てしまって困って(笑)います。

そう、来週にはとうとう結婚式なので、今更太るのは困るのです……。

 

================================

年末、伯母の大腸がんが発覚しました。

父は4人兄妹ですが、これでガンになっていないのは父だけになりました。

やっぱり、私のガンもこの家系の血なのだろうなと思うと同時に、自分以外の家族がガンになったことが、以前よりも更に苦しく恐ろしいものになったことに気が付きました。

そして、私の姉(看護師)が本当に頼りになること。

伯母の家は姉の病院の近くなので、初めに診断を受けた病院から姉の病院に移って診断して貰いました。伯母自身も、その兄妹達も皆、とても心強かったようです。

私自身、医療従事者が身内にいることでどれだけ勇気づけられたか分かるので、伯母の為にも本当に良かったと思いました。

姉自身は医者でもないし、ガンに特化して知識があるわけではないのですが、看護師をやっている人から「こういう症例はよくあるよ」「この医者が言ってることは順当だよ」「これからこういう風に進んでいくよ」などと聞くと、本当に安心します。

姉が看護学校に進んだのはもう10年ほど前。

その時は、姉が看護師の道を選んだというよりも、父に勧められていやいや…といった風情でした。実際、看護学校時代には「もう辞める」と言ったり、病院では上司に「すぐにやめると思った」と言われたり。

それでも何年も経験を積むことで、今では病棟でも中堅だし、親族達に頼られる人物になっています。

 

私はといえば、あんなにやっていた仕事から離れて1年半ほど。仕事をしていた日々が遠すぎて、現実味がありません。

結婚式が終わったら、それこそやることなくてボーっとしてしまわないかな。資格取得や再就職に向けて、これからが踏ん張りどころ。姉のように周囲に頼られる人になりたい、と改めて思いました。