のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

退院!

ついに退院しました。
52日間(だと思う…)の長期入院になりましたが、やっと終わってほっとしています。
いろいろと事件はあって(いつの間にか差額ベッドに移動していたのを私が知らなかったとか…)良かったよかったとだけ言っていられない状況なのですが、とにかく少しでもはやく元気に歩き回れるように頑張りたいと思います。

一時帰宅

今日からの3連休、2泊3日の試験外泊です!

ところが、朝から突然38度越えの熱が出て早速立ち込める暗雲…。午前中寝ていたらすっと下がったので無理矢理帰ってきてしまいましたが、やはり体調はそう簡単に良くなってくれません。

タクシーからマンションの部屋まで歩くと、もうそれだけでいっぱいいっぱい。訪問看護の方が面談に来てくださったものの、寝たまま対応してしまいました。

その後は、楽しみにしていたご飯を少しずつ食べて横になっています。たまご粥、サーモンのお刺身、カブのサラダと、S氏の作ってくれるなかでも大好きなものばっかり食べれて幸せでした!

しかし、やはり以前からの吐気がまだまだ治らず、全部嘔吐…やっぱりまだまだ、退院するには不安があることを確認しているところです。

歩けないので、S氏がいない時に吐くと後始末ができないので、退院するにはその状況がキツいなーという感じ。歩けないのはリハビリしていくにしても、体調は少しでも良くないとひとりで過ごすのは難しいですね。

この吐気の原因はなんなんだろう。嘔吐するようになったのは薬が内服になってからなので、減薬に対する離脱症状なのかなと考えているのですが…。病院でもその辺りはなかなか分からないようですので、まだまだ様子見が必要です。

このまま具合悪かったら、外泊は明日で切り上げようかと話しています。せめて2泊したいよー!ファイトだ身体!

 

悪いことも体調の悪さもずっとは続かないと信じて、頑張ります。

圧迫骨折 入院42日目

入院42日目!いま改めて数えてみてびっくりしてしまいました…いつの間にか10月になってるし…。

しかし今週は良いスタートを切っています!まず、週の初めには点滴が全て外れ、内服薬に切り替わりました。こうすると帰宅への第一歩が開けます。

そして更に、昨日泌尿器科でテストした結果、自力排尿が出来るようになり、バルーンが外れました!長かった!絶対にもう暫くは尿道カテーテル生活だと思っていたので、天にも登る気持ちです。

今週末には一時帰宅して、訪問看護や家での生活について調整していくつもりです。

病院はとても便利ですけれど、やっぱり早く家に帰って生活したいですね。不安は沢山ありますけれど…

圧迫骨折 入院27日目

今週は3連休で、昼間はS氏がお見舞いに来てくれている。今日は午前中のリハビリに合わせて病院に来て、リハビリの進捗を見学してくれた。いつもはベッドの上にいるところしか見ていないので、歩行器で歩く様を見てとても喜んでくれた。

平日だって特に寂しいと思っていないつもりでも、いざ家族と過ごしているととても心が安らぐ。特にS氏のように優しい人といると。食べられるものを探して買いに行ってくれたり、景色を観に休憩室へ連れ出してくれたり、酷い便秘の為にお腹をさすってくれたり。この人は何でこんなに優しくしてくれるんだろう、と毎日驚いてしまう。

多分、今回の入院で一番怖い想いをしたのはS氏だったのだと思う。私は痛みのあまり殆どのことを覚えていないし、他の家族には手術が終わるまで連絡をしなかった(それだけ余裕がなかった)。

突然歩けなくなるというのはかなりインパクトのある症状だ。特に強い痛みを伴うのだから余計に。手術が終わって足が動くと分かるまでの不安は私以上に家族が感じていたのかも知れない。

これだけ心配して助けてくれるS氏の為に、少しでも早く歩けるように頑張るのが私の仕事だと思う。

 

圧迫骨折

先月までずっと書いていた足腰の痛みですが、結局先月末にあまりの痛みによって入院となりました。入院後、数日中に歩くのが困難なほどふらつくようになり、頚椎の圧迫骨折ということで手術。現在は入院しながら歩く為のリハビリ中です。

毎日少しずつ痛み止めが減り、足も動くようになってきているところです。一時は手術後も足が動くか分からなくて不安でしたが、希望が見えてほっとしています。

迅速に手術をしてくれた大学病院の先生達や、毎日仕事帰りに病院に来てくれるS氏。親兄弟など沢山の人に助けられているところです。

今の目標は、1日でも早く歩けるようになって家に帰ること。帰れるようになったら、大好きなお能をまた観に行きたいです。

がんばりどころの話

 今日は、足腰の痛みによって“がんばりどころ”について考えた話です。
 最前から書いているように、ここ数週間は徐々に強まる足腰の痛みに悩んでおり、今週は杖や車いすを使うほど(病院への外出はタクシー)です。
 抗がん剤を投与している時など今までに辛い時は沢山あったのですが、痛みというのは一番何をすることもできず、とにかく全ての行動が制限されます。だましだまし行動するというのもできずに強制シャットダウン状態です。こんなに動けないのはFECの投与後一週間ぐらいまでの時以来かも…。
 さて、私の体感では抗がん剤の苦しみというのはある程度は「我慢」でなんとかなってしまう部分もあり、今まで多くの場面で我慢しては裏では体調最悪、という場面が多くありました。地元での行事での仕事や友人とのつきあい、勉強会への出席など、「自分でやると決めたから辛いのは表に出さない」と決めて必要以上に頑張ってきたと思います。実際、誰かに強制されてやっていることではないので八割方意地です。免疫低下から39度の熱が出てるのにイベントの手伝いとか、誰にも頼まれてないのにやったこともあります。
 しかしまあ、今週は、本当に、無理。今日なんて放射線の照射の後に足が痛くて立てなくて、車いすで運ばれたもんね。そしてその状態になって初めて、「無理です」と言えるようになったことに気がついたのでした。
 病院の後に入っていた予定も「足が痛いので無理です」と電話連絡し、友人と話し合いがあるので日程調整を…という連絡が来ても「悪いけど足が痛いからうちまで来て」とお願いしました。
 そして、そうやって素直に言うと皆快く「いいよ、無理しないで!」と受け入れてくれるのでした。
 今まで必要以上に無理をしていたのは、周りに迷惑をかけたくないから、そして病気以前と変わらないところを見せたいから、という気持ちがあったのだと思います。しかし、時には無理しないで周囲に頼ることも大切なのかもしれません。(もちろん、今まで頑張っていたのを知っている相手だったからこそ受け入れてくれた部分もありますし、一から十まで負んぶに抱っこという訳にはいきませんが)がんばるところと頼るところを間違えないようにしないと、大事なところで何も出来なくなってしまっては本末転倒です。


 そもそも、外で良い格好しようと頑張った結果ずたずたになったのを助けるのはいつだってS氏の役割になってしまうので、彼の為にも6割ぐらいの低空飛行で行くべきなのでした。今日も夕飯用意できそうにないよ、ごめんね。

 

骨転移 放射線治療開始

 今週から脊椎7番と12番に見られる骨転移の治療が開始しました。
 昨日(月曜日)は放射線科での診療と方針決定で、今日から放射線治療開始です。
痛み止めが効かないということは前回書いたのですが、昨日はもう歩くのも辛く、病院にはS氏に付き添って貰いました。当初予定では午前中だけということだったのですが、嫌な予感がして一日休んで貰いました。これは後々とても良い判断に。

放射線科診療
 タクシーで病院へ行き、車いすを借りて診療へ。(一人で来なくて良かった…)放射線科の先生の診療を受け、まずは痛み止めの処方を受けます。
 先週処方されたトラムセットは気休め程度にしかならず、日曜の夜には横になることもできなかったことを踏まえ、ロキソニンオキシコンチンというモルフィネの薬、そして頓服としてオキノームという粉薬を処方されました。オキノームはいつ飲んでもよく、どれだけ飲んだかによってオキシコンチンを増やしていくそうです。
 放射線の照射位置をマーキングする為にCTを撮ったのですが、トラムセットを飲んでも横になれるほど痛みが取れなかった為、新しく処方された薬を飲んで午後から撮影し直しました。(S氏が休んでくれて助かったのはこの為!あと一人じゃ薬を取りに行けなかったと思う)

放射線照射1日目
 今日は照射1日目でした。昨日処方された薬がよく効いたので杖をつけば歩けるようになりましたが、横になるのが辛くてなかなか大変なことになりました。
 以前放射線治療をしたのが2年前なのですっかり忘れていたのですが、放射線の照射って横にならないといけないのですね…。レントゲンをイメージしていたので、立ったままだと思っていました。
 はじめに、照射位置が2カ所あるので(頸椎7番と12番)横になっていられるようであれば2カ所を照射し、駄目なら12番のみ照射を目標に実施しましょう、という説明がありました。しかし、案の定というかなんというか、足が痛すぎて1カ所の照射のみとなってしまいました…。先生達がクッションを駆使して楽な姿勢をとらせようと頑張ってくださったのですが、上を向いた姿勢というのが一番痛いのです。
 結局、2カ所目は今後痛みが落ち着いてきたら開始しましょうということになり、一日目は終了しました。

■痛みのコントロール
 モルフィネはよく効きます…!動くと痛いし、切れた時の痛みがすごいのですが、効いている間は横になれるし眠れるのですっごく嬉しい。
 原因の方ですが、前回の記事では「神経痛とは関係ないのでは?」と書いた腰~足の痛みなのですが、放射線科の先生に改めて伺ったところ「神経痛です」と回答をいただき、どうもよく分からなくなってきました。
 神経系の痛み止めが効かないと思っていたけれどもモルフィネはある程度効くし、先生達は神経の痛みだと言う。ただ、筋肉がこわばっているのも確かだし、ストレッチすると少しは良くなるし…。
 ですので、神経痛から筋肉がこわばって余計痛くなって、という悪循環なのかな?という風に今は思っています。両方の観点から治療していかないと早く良くならないかもしれない、ぐらいの認識でストレッチも頑張っていきます!