眉毛のメイク
脱毛が止まらない2017年、夏。
夏と言えばメイク落ち。今年は冷夏で助かったけど、体力維持の為に運動でもすれば帰る頃には眉なしお化けの出来上がりで鏡の前で叫ぶ日々。
今回のパクリタキセルでは、FECでもドセタキセルでも失われなかった眉毛がほぼゼロになりました。毎日ペンシルとパウダーで描きまくりながら面倒だなーと思っていたのですが、「FECのときに買っておいたアレがある!」と思い出したのが、眉タトゥーのペンシル。地肌にアイブロウの要領で描いておくと、数日は落ちないというやつです。ヘナタトゥーのように、数日で落ちるタトゥーですね。乳がん患者の方がブログで紹介しておられたのを買っておいたのでした。
しかし、私が買っておいたのはペンシルタイプのもの(鉛筆のような、粉を固めたやつ)で、ツルツル状態の皮膚に上手く密着せず。次の日には無かったことになってしまいました…
そんなとき、姉が「最近韓国コスメで流行ってるよね」と教えてくれたのが、眉ティント(っていうので合ってるのかな?リキッド状の眉タトゥー)です。ドラッグストアに行ってみると沢山売ってましたので、本当に流行ってるみたいですね。
私が買ったのはこちら。色んなメーカーから出ていて、ウィッグと手持ちのアイブロウに合わせた色を探すことができます。
中身はリキッドアイライナーのような濃度の液で、何も塗っていない肌にお好みで塗りつけます。
イモト状態。
このまま2時間ぐらい放置。(説明によると、15分でも良いけどより効果を狙うなら2時間とのこと)
途中で帰宅したS氏に笑われたりしつつ、乾いたリキッドをペリペリと剥がすと…
こんな感じ。これだけだとのっぺりしているので、出かける時はこの上からペンシルとパウダーで更にお絵描きします。
こうして土台を眉タトゥーで作っておくことの利点は
・パウダーが多少、汗落ちしても目立たない
・宅配便が来たときなんかはこのまま出ることができる
・すっぴんで鏡を見たときの衝撃減少
といったところでした。あと、温泉なんかでも落ちなくて良さそうですね。
これだけで出かけられるかと言うと、着色が薄いし均一なので違和感があるかと思います。
どれぐらい持つか?というと、ペンシルよりはティントの方が持ちが良いものの、クレンジングで思いっきり落とせば消えます。それでも2日ぐらいは落ちませんでした。
消えなければ良いかというとその限りでない場合も多々ありますので(描き方失敗など)、汗落ちは全くないというと点により高評価を与えています。
また、この手のものは重ねていくことでより落ちにくくなるものらしいので、今後の研究が待たれます。
以上、夏のうちにやっておけよ!という検証記事でした。