のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

もうすぐ一年

放射線治療は25回の照射予定で、今日が22回目でした。残り3回!

食欲不振は大分改善されてきました。

ただ、照射箇所の皮膚は日焼けして、赤いブツブツができてきました。放射線科の先生曰く、若い人だと特に皮脂の分泌が活発なのでこのようなブツブツが出来やすいとのこと。心配する必要はなし。

 

昨日は乳腺外科の主治医の診察があり、エコーによる検査と今後の治療についての相談をしてきました。

まずはエコー。これは問題なし。リンパの腫れもなしとのこと。

今後の治療としては、引き続きハーセプチンの投与と、ホルモン治療を2年間行います。

主治医先生が病院内の別拠点へ移動することもあり、今後のハーセプチン投与は家の近くのクリニックに引き継ぎます。(このクリニックは初めに乳がん検査を受けて、主治医先生への紹介状を書いてくれたところ)

ホルモンの注射は月に一度行い、副作用の確認が出来たら3ヶ月に一度に打てば良い、強い薬に変えていきます。これもいずれ前述のクリニックに引き継ぎますが、しばらくは今の病院で。

 

暫くすれば、定期検診以外で主治医先生と会うこともなくなると思うとなんだか寂しい気持ちです。

気がつけば季節はすっかり変わっていて、胸の違和感に気付いてから1年が経とうとしています。

病院に行かなくて済むというのは、治療を頑張って乗り越えてやっと一山超えたってことなんだけど、なんだか寂しくて怖い気持ちです。

主治医先生のことを信頼しているし、先生と離れるのが不安なんですねきっと。

1年前は先が分からなくて怖くてたまらなかったけど、たまたま家の近くだったクリニックで紹介してくれたのが今の病院で、主治医先生で、本当に良かったと思います。

 

まだまだ治療は終わらないけど、やっと先が見えた気がします。

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