のこのこいきる

26歳で若年性乳がん患者となりました。現在29歳。治療のことや日記

新年度1回目通院

今日は4月の第1回目の通院でした。
抗がん剤治療はとりあえず終了し、今回からはパージェタとハーセプチンの投与のみになります。このまま6月まで様子を見て、CT検査の結果をもってその後の治療を決定します。

最近、手足の色素沈着が進んでいるようです。特に足首から先だけ皮膚が赤黒く、鍼灸院などに行った際に指摘されるほどです。
はじめは浮腫で血流が悪いせいかな?と思って保湿していたのですが、日を追うごとにだんだんとひどくなっていて、皮膚のつっぱりが辛いのと見栄えが悪いのも気になり、皮膚科受診の際に相談してみました。
やはり抗がん剤の影響で色素沈着は起こる(一昨年のドセタキセルのときも指の関節が黒ずんでいました)のと、浮腫で血流が悪くなっているのが原因だろうとのこと。対処法として以前から継続のビタミン剤を飲み続ける+マイヤロンの塗布+保湿を試してみて、と言われました。
すぐに良くなることは無いと思うと焦ってしまうのですが、抗がん剤は終了したし、あとは良くなる一方のはず。我慢のしどころです。

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 (この写真でも多少は分かるけど、風呂上がりなんかはオセロみたいにきっちり分かれている)

 

疲れやすいのは相変わらず。といっても先週はパクリタキセルを投与したのだから、まだ良くなるはずもないですね。
昨日は国立能楽堂で能を観ていたのですが、昼能ではやくに終わったのでその後映画でも…と思うもすっかり疲れ切ってしまって、早々に帰宅。そんな風に、一日に少しの予定しかこなすことができません。
体力を戻す為にも、しんどくても1日1回は外出することを決めているのですが、こちらも良くなるにはしばらく時間が必要そうです。